ニュース 電子 作成日:2012年2月13日_記事番号:T00035358
宏碁(エイサー)が10日発表した1月の非連結売上高は272億台湾元(約720億円)で、前月比17.6%減少した。ただ王振堂董事長は、最近の受注が好調なため、同社の第1四半期パソコン出荷量は従来予想の前期比10~15%減ほどまでには落ち込まず、第2四半期は前期比で成長すると見込んでいる。11日付工商時報が伝えた。
林顕郎エイサー大中華区営運総部総経理は10日、昨年第4四半期の赤字は縮小し、既に健全化のレールに乗ったと強調した(10日=中央社)
王董事長は、タイ大洪水の影響によるHDD(ハードディスクドライブ)供給不足が第2四半期に解消に向かうとみられるが不確定要素があること、米マイクロソフトの次世代基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8(Windows8)」発売が第3四半期と見込まれ模様眺めムードが予想されることから、PC市場の第2四半期需要は冷え込むと予測した。
エイサーは第3四半期、超薄型軽量ノートPC「ウルトラブック」新機種を699米ドルで発売し、聯想集団(レノボ)、ヒューレット・パッカード(HP)などに挑む構えだ。
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