ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

エバー航空の機体更新計画、「第3段階を始動」


ニュース 運輸 作成日:2012年2月14日_記事番号:T00035378

エバー航空の機体更新計画、「第3段階を始動」

 長栄航空(エバー航空)の張国煒総経理は13日、「今年の航空旅客市場はまずまずの状態で、当社は機体更新計画の第3段階を始動させ、ボーイング777−300ER型旅客機6機を導入する」と表明した。2014年に納入される見通しだ。同機は燃油を節約できるため高い競争力を備え、同社経営にとって新たな戦力となると強調した。14日付経済日報が報じた。

 777−300ER型機は購入に2億米ドル以上を要するとされ、6機を導入した場合、費用は400億台湾元(約1,050億円)を超え、エバー航空にとって過去5年で最大の新機購入計画となるとアナリストはみている。なお同社は既に同型機を15機保有しており、今回の計画で20機以上の規模に拡大することになる。

 さらに貨物機についても、現在保有するMD系6機のすべてを777−300ER型機に更新することを考慮している。ただ、現在の貨物市場は変動が激しいため、依然検討中だと説明した。