ニュース 機械 作成日:2012年2月14日_記事番号:T00035387
工作機械メーカー各社は春節(旧正月)前後に相次いで大口受注を獲得しており、各社とも3~4月まで、一部は5~6月まで受注見通しが立っているという。今年は好業績が見込めそうだ。14日付工商時報が伝えた。
台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)は電子メーカーなどから受注したほか、食品メーカーからも中~大型射出成形機を20台余り受注、現在の受注残高は10億台湾元(約26億円)を超える。
プラスチック射出成型機メーカーの富強鑫精密工業(FCS)は昨年第4四半期にタイから100台余りを緊急受注したほか、中国の自動車用ライトメーカーから約1億元分の受注を獲得した。受注残高は約8億元という。
オーダーメード生産が中心の喬福機械工業(ラウンドトップ・マシナリー)は主に航空宇宙産業向け部品の加工機で、亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)は大型の門型マシニングセンターとCNC総合加工機で、そろって春節後に1億元余りの受注があった。受注残高は喬福が約6億元、亜イが16億~17億元に上る。
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