ニュース 電子 作成日:2012年2月14日_記事番号:T00035391
14日付電子時報によると、昨年の発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)生産額で、台湾メーカーの世界シェアが19%だったのに対し、韓国勢は自社ブランドテレビのバックライト向け需要増で26%までシェアを伸ばし、その差がさらに広がった。
米調査会社ストラテジーズ・アンリミテッドの2011年世界LEDパッケージングメーカー生産額ランキングによると、首位日亜化学に次いで2位にサムスンLED、4位にLGイノテック、5位にソウル半導体が入り、上位5位に韓国の3社がランクインした。台湾勢では唯一、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)が10位となった。
今年の見通しについて台湾のLEDメーカーは、LEDテレビ市場の縮小で韓国のLEDパッケージングメーカーの勢いも弱まると指摘した。またストラテジーズ・アンリミテッドは、バックライト需要は低下するものの、照明向け需要が高まり、パッケージング市場全体の規模は今後も横ばいを保つと予測している。
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