ニュース 電子 作成日:2012年2月14日_記事番号:T00035394
14日付工商時報が米アップルのサプライヤーおよび韓国メディアの報道を基に伝えたところによると、アップルがサムスン電子とLGディスプレイ(LGD)に発注するタブレット型パソコン新製品「iPad3」向けRetinaディスプレイは少なくとも6,500万台に上り、既に量産段階に入っているとの観測が出ている。これは「iPad3」の今年の出荷台数が、iPad製品の昨年の出荷台数4,049万台を約70%上回る7,000万台規模に達することを意味するという。
最近の報道によると、アップルは3月初めに「iPad3」および次期「iOS」を発表するとみられ、同月中旬に発売されると予測されている。
台湾メーカーでは、組み立ての鴻海科技集団(フォックスコン)のほか、液晶パネル用電源管理ICの立錡科技(リッチテック・テクノロジー)、タッチパネルの宸鴻集団(TPKホールディング)および勝華科技(ウィンテック)、デジタルカメラ用レンズの大立光電(ラーガン・プレシジョン)、玉晶光電(ジニアス・エレクトリック・オプティカル)などが「iPad3」に部品を供給するとみられ、今年の業績成長が見込まれる。
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