ニュース 電子 作成日:2012年2月14日_記事番号:T00035395
携帯電話端末大手のノキアは、これまで一貫して台湾メーカーの携帯電話用チップセットを採用してこなかったが、コスト圧縮を迫られて最近、聯発科技(メディアテック)や晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)からの技術導入を視野に入れた検討に入ったもようだ。14日付電子時報が伝えた。
業界筋によると、ノキアは今年下半期に量産する2.5G、2.75G用のチップ開発で、メディアテックとMスターのソリューションの採用を計画しているという。両社は2010年以降、ノキアからの受注を目指してきた。受注が確定すれば、メディアテックとMスターは長期的な収益源を確保することになる。
これに関連し、工商時報は最近、Mスターが米テキサス・インスツルメンツ(TI)に代わり、ノキアのサプライヤーに選ばれたと報じていた。
メディアテックとMスターは「ノキアと川下の受託生産メーカーからは絶えず接触がある」とだけ説明している。
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