ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

鳳飛飛記念館、桃園県が計画


ニュース 社会 作成日:2012年2月15日_記事番号:T00035400

鳳飛飛記念館、桃園県が計画

 40年にわたって華人歌謡界で活躍してきた有名女性歌手、「帽子の歌姫」こと鳳飛飛さん(本名・林秋鸞)が1月に香港で亡くなっていたことが13日明らかになったことを受け、桃園県政府が「鳳飛飛記念館」の設立を検討している。15日付自由時報が伝えた。

 桃園県政府はまず17日までに、鳳さんが幼少期によく訪れた大渓公園内の武德殿に臨時の記念館を設立し、生前の写真やレコードなどを展示する。将来的には鳳さんの彫像を作成し、同公園内に設置することなども計画している。臨時記念館の設置について鳳さん側の弁護士は同意しているが、関連する著作権に関しては協議中だという。

 これに関連して呉志揚桃園県長は、近く鳳さんを名誉県民として表彰し、命日、誕生日、納骨日のいずれかを「鳳飛飛の日」として定め、追悼音楽会も開催したいと語った。

 楊永明・行政院新聞局長によると、6月に行われる金曲賞(台湾版レコード大賞)授賞式で鳳さんに特別貢献賞の授与を検討している。