ニュース 社会 作成日:2012年2月15日_記事番号:T00035401
米プロバスケットボールリーグNBA初の台湾系選手で、ニューヨーク・ニックス所属のジェレミー・リン(23・林書豪)が14日、東地区で先週の週間MVPに選ばれた。アジア系の選手では中国出身の姚明氏(元ヒューストン・ロケッツ)に次ぐ快挙だ。15日付中国時報が伝えた。
リンは受賞後も謙虚な姿勢を崩さず、「良いパフォーマンスができて自信につながる。試合をよく理解できるようになったことが一番重要だ」と語った(中央社)
リンは先発出場した最近の4試合でいずれも20点以上を挙げたほか7アシストを決め、NBAのルーキー史上初の記録を残した。さらに4試合で109点を奪い、アレン・アイバーソンが過去16年間保持していた101点を上回る活躍だった。
リンの大活躍に台湾でも関心が高まる中、台湾でNBAの試合を放送する緯来体育台が試合中の10秒広告の価格を2倍に引き上げた。ファイナル(シーズン王者決定戦)を含むポストシーズンの試合を上回る価格だ。
電通傘下の貝立徳(メディア・パレット)によると、NBAの台湾での平均視聴率は0.2%だが、リンの登場後は2%前後に上がっており、大リーグの王建民がヤンキースで活躍していた最盛期に迫る人気を呼んでいる。
リンは14日のトロント・ラプターズ戦でも試合終了0.5秒前に3ポイントシュートを決め、チームを90対87で6連勝に導いた。
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