ニュース 機械 作成日:2012年2月15日_記事番号:T00035414
工作機械大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ)の朱志洋総裁は14日、日本の和井田製作所を中心とする2~3社と合弁会社「友嘉和井田精機」を設立すると表明した。台中工業区に台湾初となるハイエンド精密加工センター工場を設置する計画で、2年後には売上高がグループ全体の10%に当たる2億米ドルに達すると見込んでいる。15日付工商時報が報じた。
新会社への投資額は計5億台湾元(約13億円)を予定しており、出資比率は友嘉が6割を占める。朱総裁は、新工場で生産した製品は、航空・宇宙、医療、原子力発電、自動車用精密金型、半導体精密部品などの分野で応用が期待できると語った。
なお友嘉と和井田は既に、シチズンマシナリーミヤノ、丸紅を加えた4社合弁で4,000万元を投じて「和井田友嘉精機」を設立し、1月に業務を開始している。同社に対する友嘉の出資比率は45%だ。
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