台湾アウディの邱山祥総裁は14日、従来2015年の達成を目指していた年間販売台数5,000台を、来年にも到達できるとの見通しを示した。さらに20年には１万台を突破するとの見方だ。15日付工商時報が報じた。
アウディは昨年、過去最高の3,365台を売り上げ、伸び幅も46％と台湾高級輸入車市場で最大だった。また、今年１月も単月過去最高となる422台を売り上げており、今年の販売目標は4,500台としている。
同社は14日、ステーションワゴン「Ａ６アバント」、および「Ａ４」「Ａ５」のモデルチェンジタイプを発表。第３四半期には高級ＳＵＶ（スポーツ用多目的車）などのフルモデルチェンジ導入も予定している。
同社はまた、今年は１億元以上を投じて販売・サービス拠点を拡大し、人口の最も多い新北市に初めてショールームを構える計画だ。
