ニュース 家電 作成日:2012年2月15日_記事番号:T00035418
液晶テレビの今年の世界市場全体の出荷台数は前年比8%増の2億1,700万台で、このうち台湾受託生産メーカーが5,200万〜5,400万台を生産し、生産シェアは23.5%まで上昇するという予測が市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによって示された。台湾受託メーカーでは、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が前年比48%増の800万台と、最大の出荷成長率を記録するとみている。15日付蘋果日報が報じた。
出荷成長率では、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)も31%と好調が見込める。出荷台数は550万台の見通し。
台湾メーカーで出荷台数首位、業界全体で2位の鴻海科技集団(フォックスコン)は、今年950万台を出荷し、出荷成長率は8%となる見通しだ。同社は昨年第4四半期、ソニーからの一部の受注が緯創資通(ウィストロン)から移ったこと、および奇美電子(チーメイ・イノルックス)の液晶テレビ部門を吸収したことで、前期比24.9%、前年同期比52%の出荷増を記録した。
鴻海は今年、ソニーから700万台の受注を得るとみられる。ウィストロンは200万台だ。

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