ニュース 電子 作成日:2012年2月15日_記事番号:T00035419
米ウォールストリートジャーナルは14日、米アップルが現在、タブレット型パソコン「iPad」で、従来の9.7インチよりも小型となる8インチ程度のディスプレイを搭載した製品の開発を進めており、友達光電(AUO)やLGディスプレイ(LGD)などに同製品向け液晶パネルの試作品を納入させたと報じた。15日付経済日報によると、AUOはアップルのノートPC「MacBook Air」にパネルを供給しているが、iPad向けでは受注を獲得しておらず、小型製品向けで受注が実現すれば、アップルサプライチェーンにおける台湾パネルメーカーの地位がさらに向上することになる。
観測についてアップルの広報担当はコメントを控えているが、同社は小型iPadを投入することで製品ラインナップを広げ、7インチのタブレットPCを販売するサムスン電子やアマゾン・ドット・コムに対抗し、市場における優位性を維持したい考えとみられる。
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