ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年2月15日_記事番号:T00035421
中国鉄鋼最大手の宝鋼集団(バオスチール)、および武漢鋼鉄(WISCO)が中国市場向け3月価格の一部引き上げを相次いで発表したことで、中国鋼鉄(CSC)が今月21日に発表する4~5月の台湾市場向け価格も引き上げられるとの見方が強まった。CSCの冷延、熱延製品の値上げ幅は少なくとも1トン当たり500台湾元(約1,300円)とみられている。15日付工商時報などが伝えた。

CSCは「中国メーカーの値上げは想定内」で、4~5月の価格は検討中と説明した。
同社は1月に7億3,400万元の損失を計上した。1~2月の大幅な値下げと販売量減少が響いた。業界では、4~5月の価格引き上げと投資収益で3月に黒字転換が可能との見方だ。
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