ニュース その他製造 作成日:2012年2月15日_記事番号:T00035425
製紙大手の正隆紙業は、昨年完成した台中県后里郷の工業用紙製紙工場が、第2四半期からフル稼働できる見通しだ。同新工場は昨年8月に稼働したが、もともとあったコジェネレーションシステムだけではすべての電力をまかなえず、低稼働率が続いている。現在コジェネレーションシステムを新たにもう1基増設中で、6月に完成すれば電力供給の問題がなくなる。15日付工商時報が報じた。
新工場の年産能力は40万トンだが、現在は月2万トンを生産しており、稼働率は約60%となっている。
同社は現在、台湾に4カ所の製紙工場を持ち、年産能力は計130万トン。このうち工業用紙は110万トンに上る。中国では上海市浦東に年産能力45万トンの工業用紙工場1基と、紙器工場14基を抱えている。后里新工場がフル稼働すれば、同社の年産能力は計220万トン、うち工業用紙は200万トンに達する。
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