ニュース その他製造 作成日:2012年2月16日_記事番号:T00035443
台湾ブリヂストンは15日、台中市の神岡豊洲科技工業園区(神岡区)に設置した再生タイヤ工場が稼働を開始した。再生タイヤ工場としては台湾最大で、投資額は1億1,000万台湾元(約2億9,000万円)、年産能力1万2,000本だ。将来的には、生産能力を2倍に拡大することを計画をしている。16日付工商時報が伝えた。
同工場は、大型トラック、バスが使用するブリヂストン製のスチールラジアルタイヤを回収し、再生して元の業者に販売する「自社台方式(COC)」と呼ばれるビジネスを展開する。他ブランドのタイヤは回収しない。再生後のタイヤの価格は新品の半分で、使用寿命は8割ほどだという。
台湾では仏ミシュランも再生タイヤ工場を設けている。ブリヂストンによる再生タイヤ工場の稼働で、タイヤ再生を手がける富強輪胎工廠、玉山輪胎、東大工業などの台湾メーカーは業務に影響を受けるとみられる。
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