ニュース 電子 作成日:2012年2月16日_記事番号:T00035448
携帯電話キャリア、威宝電信(ビボテレコム)は15日、宇龍酷派(Coolpad)と提携し、WCDMA方式の第3世代(3G)無線通信規格対応スマートフォン「W706」を発売すると発表した。本体価格は5,900台湾元(約1万5,600円)で、中国ブランドの低価格スマートフォンとしては台湾で初めての発売となる。16日付工商時報が報じた。
宇龍酷派は台湾キャリアとの提携強化に向け、既に台湾酷派科技を設立。胡大維同社総経理は、「酷派は今年、台湾で売上高10億元、販売台数35万台を目標とし、シェア5%を獲得したい」と語った。また、同社は下半期に、中国で展開するクラウドコンピューティングサービス「酷雲服務」を台湾でも提供すると表明した。
酷派は2010年に亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)と戦略提携を結び、台湾市場に参入した。さらに今回のビボテレコムとの提携に続き、中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の台湾通信大手3社とも、製品供給に向けて交渉を進めていると明らかにした。
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