ニュース 電子 作成日:2012年2月16日_記事番号:T00035449
パナソニックは15日、スマートフォンなど向け樹脂多層基板「ALIVH(アリブ)」の新工場(桃園県大園工業区、敷地面積約1万8,000平方メートル)が竣工したと発表した。
桃園工場の月産能力は300万台(スマートフォン換算)。2011年8月に増強した新北市中和工場(同300万台)と合わせると、台湾の生産能力が2010年の4倍となる。
桃園工場の新設は、世界の携帯電話市場でスマートフォンへのシフトが急速に進み、高機能端末用回路基板の需要が拡大していることが背景にある。同社はベトナムでも新工場を建設中で、今年8月に竣工予定だ。月産能力350万台の計画で、台湾の2工場と合わせると海外の月産能力は950万台に拡大する見通しだ。
同社開発の「ALIVH」は世界中の携帯電話に採用され、11年12月末時点で出荷規模は携帯電話4億5,000万台分を超えた。
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