ニュース 電子 作成日:2012年2月16日_記事番号:T00035453
16日付電子時報によると、タブレット型パソコンは2012年世界市場の需要が1億台に迫ると予測される中、台湾市場でも今年の単月販売台数が従来の3万台から3万5,000〜4万台に拡大する見通しだ。アップルは今年も一人勝ち状態が続き、シェア50〜60%を維持するとみられる。
ビューソニックの劉仲宏アジア太平洋マーケティング企画処協理はタブレットPC台湾市場について、10インチ製品でアップルにシェアを独占される状況の中、その他ブランドが価格、マーケティングなどで積極的な戦略を取り、競争が激化すると予測。業界関係者も、アップルが間もなく新製品を発売すれば、その他ブランドはさらなる値下げを迫られると指摘した。
ただ劉協理は、今年の台湾市場では10インチ製品よりも、持ち運びや価格で勝る7インチ製品の方が成長するとみている。ビューソニックの製品でも10インチ製品の月間販売台数は7インチ製品の3分の1にとどまるという。
また今年はマイクロソフトの新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows8)」およびグーグルの「アンドロイド4.0」が投入された後、タブレットPC市場は新たな局面を迎えると指摘した。
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