ニュース 運輸 作成日:2012年2月17日_記事番号:T00035467
交通部統計処の16日発表によると、2011年は同処の調査対象17項目のうち14項目で過去最高を記録した。中台開放政策が軌道に乗り、公路・公共輸送発展計画の推進が効果を発揮してきたものとみられる。17日付工商時報が報じた。
過去最高を記録した14項目のうち伸び率が最も大きかったのは「松山空港利用者数」で、前年比41.6%増の延べ526万人だった。伸び率2位以下は順に、▽各空港の中台路線旅客数、同22.9%増(延べ716万人)▽自由港区貿易量、同21.4%増(408万トン)──。
このほか、統計処の饒志堅副処長によると、訪台外国人旅行者数は、中国、日本、米国、マレーシア、ドイツ、フランスなど、十数カ国・地域で過去最高となった。また、訪台外国人の増加に伴い、主な観光地を訪れた旅行者数は延べ2億1,300万人と前年より16.4%増加。観光ホテルの総売上高も500億台湾元(約1,340億円)に達し、客室稼働率は2年連続で7割近くに達した。

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