ニュース 商業・サービス 作成日:2012年2月17日_記事番号:T00035469
民間の鉄鋼最大手で、大型複合商業施設なども手がける義聯集団(Eユナイテッド・グループ)の林義守董事長は16日、200億台湾元(約535億円)を投じて高雄市中心部に台湾最大規模のブランド品ショッピングセンター(SC)と5つ星ホテルを建設すると発表した。17日付経済日報が伝えた。

土地の面積は5,452坪、延べ床面積約8万坪で、地上32階、地下6階建てを予定している。ホテルの営業に当たっては、マリオット・インターナショナルやスターウッドホテル&リゾートなど高級ホテルチェーンと、協力を求める協議を行っているという。
義聯集団は今回の観光への投資を「南部の観光促進と中台交流のため」と位置付けている。林董事長は馬英九政権が海外からの観光客倍増計画を打ち出していることに言及し、今後、世界からのビジネス客、中国からの高級志向の観光客と団体客などの利用に期待感を示した。
林董事長は1月の総統選挙前に、中台関係の安定継続を前提に、今後3~5年に高雄市で300億~400億元の追加投資を行うと話していた。
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