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日本のネクストと楽屋網、共同で日台物件データベース構築へ


ニュース 建設 作成日:2012年2月17日_記事番号:T00035471

日本のネクストと楽屋網、共同で日台物件データベース構築へ

 不動産・住宅情報ポータルサイト「HOME'S」など運営するネクスト(本社・東京都港区、井上高志社長)は16日、インターネット通信販売、網路家庭国際資訊(PCホーム・オンライン)が台湾の不動産仲介大手5社と合弁で立ち上げた不動産情報サイトを運営する楽屋網と、戦略提携を結ぶことで契約を交わした。今後ネクストグループが楽屋網株式の12%を取得する。両社は第1四半期中にそれぞれのサイトで相手側の情報の掲載を開始、第3四半期には日台の物件を集めたデータベースを構築して双方の消費者に提供する。17日付工商時報などが伝えた。

 契約式典に出席したネクストの井上社長は、3カ月間の調査、評価の結果、楽屋網とネクストグループの「HOME'S」が経営理念を同じくし、将来の発展が見込めるため投資を決めたと説明した。

 また楽屋網の詹宏志董事長(PCホーム董事長)は、昨年東京の六本木周辺の高額物件60戸余りのうち、30件以上を華人が購入し、しかもその大部分が台湾人だったと指摘。ネクストグループとの提携により、今後は台湾のサイトで直接、日本の物件が見られるようになるとメリットを語った。