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瑞軒2位に後退、北米の液晶TVシェア


ニュース 家電 作成日:2007年11月5日_記事番号:T00003548

瑞軒2位に後退、北米の液晶TVシェア

 
 米ディスプレイサーチが調査した北米市場の今年第3四半期のテレビ出荷台数統計によると、第2四半期に首位に立った瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)はシャープに逆転されてシェア2位に後退した。3日付工商時報が報じた。

 1位のシャープは出荷台数74万5,800台(シェア11.3%)、「Vizio」の自社ブランドで展開する瑞軒は71万9,400台(10.9%)、3位サムスンは70万6,200台(10.7%)と、上位3社に大きな差はない。 

 シャープは第8世代工場の増産によって、第3四半期のパネル生産能力は前期比で36%増加。8世代工場生産ラインでは主に32インチパネルを生産しており、32インチ型液晶テレビの出荷量は前期比で77%増えた。第6世代工場では37インチおよび26インチ以下の小型パネルを増産しており、小型液晶テレビの生産も増えている。

 瑞軒の前期比の出荷台数増加率は19%で、上位5社の中で最低だった。