ニュース 電子 作成日:2012年2月20日_記事番号:T00035503
プリント基板(PCB)大手の欣興電子(ユニマイクロン)は17日、昨年第4四半期の純利益が前期比45.84%減の8億4,000万台湾元(約22億6,000万円)だったと発表した。2009年第1四半期以来で最低で、稼働率の低下や在庫損失の計上が響いた。18日付工商時報などが報じた。
昨年第4四半期の連結売上高は前期比7%減の168億6,200万元だった。特にハイエンド製品の売上高が23%減少した。
昨年通年の連結売上高は前年比2%増の661億4,700万元で、純利益が前年比32%減の49億9,100万元だった。
同社は、台湾元高が輸出に不利に働いたほか、金価格高騰で材料コストがかさんだと指摘。川下のパソコン業界の需要低迷も、IC基板出荷に打撃となったと分析した。
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