ニュース 電子 作成日:2012年2月20日_記事番号:T00035506
20日付電子時報によると、低価格で人気を集めているアマゾン・ドット・コムのタブレット型パソコン「キンドル・ファイア」の受託生産はこれまで広達電脳(クアンタ・コンピューター)が独占していたが、今後、鴻海科技集団(フォックスコン)も受注する可能性が出ている。
アマゾンは間もなく第2代キンドル・ファイアを市場に投入するとみられ、既存7インチ機種はクアンタが継続して受注し、新たに加わるとされる10インチ機種を鴻海が第2四半期から出荷すると観測されている。
また、英業達(インベンテック)が独占受注してきたバーンズ・アンド・ノーブル(B&N)の「NOOK Tablet(ヌック・タブレット)」は、緯創資通(ウィストロン)が第2四半期にも新たな受託パートナーとなる見通しだ。業界では、B&Nがさらに低価格の製品を投入するとの見方が出ている。
各社は観測を認めていないものの、タブレットPCの受託生産市場は第2四半期にも戦国時代に突入する様相を呈している。
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