ニュース 家電 作成日:2012年2月21日_記事番号:T00035530
21日付電子時報によると、サムスン電子は3〜4月に発光ダイオード(LED)光源採用の液晶テレビの低価格機種を台湾で発売するもようだ。これがうまくいけば、価格面で優勢を維持してきたCHIMEI(チーメイ)やBenQ、TATUNGなど地場ブランドの競争力に影響が出そうだ。
現在、台湾の液晶テレビ市場規模は約140万台で、販売台数はCHIMEI、販売額はソニーがトップに立つ。
業界関係者によると、サムスンはこれまで、台湾市場は規模が小さいためマーケティングに力を入れていなかった。しかし昨年第4四半期以降、台湾市場攻略に向け、南部で独立店舗を持つ小売業者との協力関係を強化しているという。
ただ電子時報は、サムスンが低価格戦略を採れば、ブランドポジショニングに影響する可能性もあると指摘した。
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