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企業向けADSL料金、遠伝電信が大幅値下げ


ニュース 電子 作成日:2012年2月21日_記事番号:T00035531

企業向けADSL料金、遠伝電信が大幅値下げ

 遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は20日、傘下の速博(スパーク)および数位聯合電信(シードネット)の企業ユーザー向けADSL料金を値下げすると表明した。下げ幅は回線使用料が平均30%、接続料金が同25%で、新たな月額料金は、▽6M/640K、380台湾元(約1,000円、52%引き下げ)▽8M/640K、398元(27%引き下げ)▽12M/1M、398元(45%引き下げ)──。2月1日にさかのぼって適用される。21日付工商時報が報じた。

 中華電信が先月、自前の通信網を持たない新興固定電話事業者やインターネット接続業者(ISP)に対するADSLの回線リセール価格引き下げを決め、これを受けての値下げとなった。

 遠伝によると、企業ユーザー顧客市場全体に占める同社のシェアは約12.5%で、中華電信に次いで2位。今回の値下げで同社企業ユーザーの半分が恩恵を受ける見通し。

 また、台湾固網(TFN)も20日、同サービス(2M、3M、4Mおよび8M)の月額料金を1月17日分から約1~4割値下げしたと発表した。