ニュース 電子 作成日:2012年2月21日_記事番号:T00035534
液晶パネル、タッチパネル大手、勝華科技(ウィンテック)の黄顕雄董事長は20日、今年は既に2.5D(2.5次元)加工を施したカバーガラス一体型(OGS)タッチパネルの出荷を開始しており、供給量拡大を目指すとの考えを明らかにした。21日付経済日報が伝えた。
黄董事長は、顧客は既に従来の2D加工カバーガラスでは満足せず、2.5D製品が主流になりつつあると説明。昨年末、ノキアが発売したスマートフォン「ルミア800」は2.5Dカバーガラスを採用し、美しい曲面を持った立体的な成形ガラスが話題を呼んでいるという。さらに今後は、スマートフォンだけでなく、タブレット型パソコン、ノートPCにも採用されるとみている。
ウィンテックはまた、OGSタッチパネルの出荷を拡大するとともに、顧客の要求に応じ、OGSとTFT(薄膜トランジスタ)パネルを貼り合せたモジュール製品の供給も手がける予定だ。
またノートPC各社は今年発売が見込まれるマイクロソフトの新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows8)」搭載機種にOGSタッチパネルを採用すると証券会社は予測している。
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