ニュース 電子 作成日:2012年2月21日_記事番号:T00035537
台湾積体電路製造(TSMC)傘下の中堅ファウンドリー、世界先進積体電路(VIS)は20日、第1四半期のウエハー出荷量を前期比4〜6%減、ウエハー平均販売価格(ASP)は米ドルで同4〜6%下落すると予測した。また、生産ライン稼働率は前期の61%から60%に、粗利益率は同9%から7〜9%に低下するとの見通しを示した。21日付経済日報が報じた。
方略・同社総経理は稼働率低下について、末端市場の在庫消化は進んだが、在庫積み増しの需要期は既に過ぎた上、世界経済の先行き不透明感から顧客が調達に慎重になっているためと説明した。
同社の第1四半期業績について証券会社は、損益均衡を維持するには稼働率60〜65%が必要なため、赤字は免れないだろうとの見方を示した。売上高は前期比8〜12%減の29億5,000万〜30億7,000万台湾元(約80億〜83億円)と予測した。
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