ニュース 社会 作成日:2012年2月22日_記事番号:T00035543
カンボジアの航空会社、トンレサップ航空が遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)からのリース機体で運航する予定だった桃園〜シェムリアップ間の往復便が21日、突然運休となった。往路、復路で乗客255人が搭乗できなくなり、苦情が殺到した。22日付蘋果日報が伝えた。
機体を運航する遠東航空は、トンレサップ航空に約300万台湾元(約810万円)の未払い金があることを理由に、契約を解除し、運航を取りやめたという。
運休となった便の利用客は大半がカンボジアの代表的観光地、アンコールワットへのツアー客で、トンレサップ航空は自社保有の機体を急きょ運航し、桃園空港から出発予定だった乗客115人は予定より約10時間遅れの午後8時すぎに現地に向け出発した。
トンレサップ航空は、昨年7月に遠東航空と乗務員、機体整備など航空機の運用に必要なものをすべてリースするウェットリース契約を結び、桃園〜シェムリアップ線を運航していた。現在、シェムリアップへの直航便を運航しているのはトンレサップ航空のみとなっている。
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