ニュース その他製造 作成日:2012年2月22日_記事番号:T00035553
22日付経済日報によると、太陽電池メーカーの新日光能源(ネオソーラーパワー)がシャープから受注したとの観測が出ている。観測によると、シャープは超円高に耐え切れず、太陽電池の生産委託を例年比50%増まで拡大しており、晶能源科技(ジンテック・エナジー)との関係も強化しているという。
ネオソーラーパワーは21日、特定の顧客に関しコメントできないが、今後も日本市場開拓を進め、受注獲得を目指すと表明した。同社は日米2大市場での売上高構成比が現在の3割から今後さらに拡大しそうだ。
ネオソーラーパワーは、台湾2位、世界8位の太陽電池メーカーで、年産能力1.3ギガワット(GW)。最近は緊急受注で設備稼働率が向上しており、第1四半期の受注見通しを楽観している。
シャープは、品質に対する要求が厳しい分、生産委託の代金も高いとされ、生産委託拡大で台湾メーカーは稼働率向上だけでなく、利益増も期待できる。
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