ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年2月22日_記事番号:T00035561
証券会社の統計によると、自動車部品最大手の東陽集団は2013年、バンパーの総生産能力が1,200万台分を突破し、アフターマーケット向けに加え、OEM(相手先ブランドによる生産)でも世界最大手となる見込みだ。22日付工商時報が報じた。
東陽集団はここ2年ほど、欧米の景気低迷を受けて同市場でのバンパー出荷量が激減しているものの、中国自動車市場の急成長の波に乗り、中台でのOEM生産規模が昨年、計432万4,000台分まで拡大した。
さらに今年から来年にかけて、中国自動車メーカー上位6社のうちの広汽集団、一汽集団、東風汽車と合弁で、湖南省長沙市、広東省仏山市、湖北省襄陽市に新工場設置を計画しており、完成すれば中国での生産能力はさらに115万台分拡大。これにより同社のOEM総生産能力は13年末、世界最多の550万台分近くに達する。
また、アフターマーケット向けバンパーでも同社は昨年、台南工場を拡充して年産能力を720万台分とし、競合との差を拡大している。
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