ニュース 電子 作成日:2012年2月22日_記事番号:T00035562
華碩電脳(ASUS)と技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)はこのほど、第1四半期のマザーボードの出荷見通しを下方修正した。背景には昨年のタイ大洪水によるハードディスクドライブ(HDD)の供給不足問題が依然続いていること、および中国での春節(旧正月)需要が例年に比べて振るわなかったことがある。22日付蘋果日報が報じた。

ASUSは第1四半期、前期比1割以上の出荷増を見込んでいたが、前期並みか小幅な落ち込みに下方修正した。証券会社は、前期並みの550万枚を予想している。
また、ギガバイトは昨年第4四半期の出荷実績が過去最低だったため、今期は当初、前期比2割以上の成長を見込んでいたが、1〜2割成長へと若干の修正を行った。一方、和碩聯合科技(ペガトロン)傘下の華擎科技(アスロック)は、前期並みの約200万枚を予想している。
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