ニュース 家電 作成日:2012年2月22日_記事番号:T00035563
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下の発光ダイオード(LED)関連部門、LEDinsideの最新調査によると、韓国では1月に40ワット(W)白熱電球に相当するLED電球価格が既に10米ドルを割り、北米や英国でも同価格に迫っていることが分かった。市場では従来、普及が一気に進む分岐点となる「スイートスポット」まで価格が下がるのは今年下半期と予測されていたが、これが前倒しで到来し、今後需要が大きく拡大すると見込まれている。22日付工商時報が報じた。
業界ではLED照明価格の「スイートスポット」は40W相当の製品で10米ドル、60W相当製品で10〜12米ドルとされ、同水準に達すれば需要が急激に増加すると期待している。
現在、40W相当製品の国際平均価格は19.6米ドル、60W相当製品は35.4米ドル。しかし競争の激しい韓国では40W相当製品で既にスイートスポットが到来、60W相当製品も20米ドル以下、最低17.3米ドルが出現している。
また拓ボク産業研究所(ボクは土へんに僕のつくり、TRI)は、世界LED照明産業の2012年生産額を110億米ドルと予測、その後4年は複合成長率20%が見込まれ、15年には192億米ドルまで増加するとしている。
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