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百貨店が改装・新ブランド、業績確保狙う


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年2月23日_記事番号:T00035581

百貨店が改装・新ブランド、業績確保狙う

 今年は1月に春節(旧正月)を迎えたことで、百貨店業界では例年に比べ春節前のショッピングシーズンが短縮されたほか、3〜4月は非需要期となるため、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)傘下の太平洋崇光百貨(太平洋そごう)、新光三越百貨は、大型店舗のリニューアルや新ブランド導入で業績確保を図る。23日付経済日報が報じた。

 そごうは台北市の忠孝館、復興館の紳士服、婦人服フロアで改装を実施、3月末から4月にかけてリニューアルオープンする予定だ。これを機に同2館で「ANNE FONTAINE」など新たに26の女性向けブランドを新規導入する。

 新光三越は台北南西店2館が4月初めにリニューアルオープンの予定で、日本の「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」や香港の「CHOCOOLATE」など台湾初進出のブランドを導入し、成長のけん引役としたい考えだ。

 また新光三越は、「サルヴァトーレ・フェラガモ」「グッチ」「プラダ」など有名ブランドが営業している台北信義新天地A4館で、24日に「シャネル」をプレオープンする(3月1日正式オープン)。さらにA9館では4〜5階を掃除機の「ダイソン」などを含む高級家電フロアとする計画だ。