ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年2月23日_記事番号:T00035583
台湾ホンダは、長期化する円高によるコスト圧力増大を受け、来月1日から「アコード」を2万台湾元(約5万4,000円)、「CR−V」「フィット」を各1万元値上げすることを決定した。23日付蘋果日報が伝えた。
値上げ後の販売価格は、▽アコード、99万9,000~134万9,000元(値上げ幅1.5~2%)▽CR−V、84万9,000~103万9,000元(同1~1.2%)▽フィット、63万9,000~66万9,000元(同1.5~1.6%)──となる。
なお、トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車は昨年末に「カムリ」を平均2万元(同2~3%)値上げしているほか、台湾マツダと三菱自動車代理の中華汽車工業(チャイナ・モーター)も、今月初めに一部車種で、2万~6万4,000元(同3~6%)、1万~2万元(同1~2%)の値上げを行った。
今月中の値上げ発表を計画していた裕隆日産汽車は22日、値上げ幅、時期は決まっていないと表明。ライバルの和泰汽車が先ごろハイブリッド車(HV)「カムリ・ハイブリッド」を市場予測を20万元も下回る価格で発売したことを受け、中大型セダンの値上げは凍結し、小型車種で1万元(同1~2%)値上げにとどめるとみられる。実施は早ければ3月の見通し。
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