ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年2月23日_記事番号:T00035584
中国鋼鉄(CSC)は、4~5月の中国・香港および東南アジア向けの輸出価格を熱延、冷延など主要製品で1トン当たり平均20米ドル(約3%)引き上げた。うち電磁鋼板は同40米ドル値上げした。上げ幅は21日発表の台湾市場向け平均1.11%よりも大きく、第2四半期の売上高に貢献するとみられる。23日付工商時報が伝えた。
CSCは値上げについて、昨年第4四半期の鉄鋼メーカーの減産が奏功したことに季節需要による在庫補充が相まって、国際相場が上昇したためと説明した。日韓メーカーの熱延製品の輸出オファー価格は、CSCを上回る1トン当たり700米ドル近くまで上昇しており、国際相場の反発がうかがえるという。
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