ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年2月23日_記事番号:T00035585
メルセデス・ベンツ台湾総代理店の台湾賓士(台湾ベンツ)は近く、低価格車種の「Bクラス」を発売する。価格は従来の最も安い車種より30万台湾元(約80万円)安いため、消費者の反応が注目される。23日付経済日報が伝えた。

発売されるのは「B180」(価格147万元)、「B200」(174万元)、「B200CDI」(ディーゼル・178万元)の3車種。これまでの最安車種は「C180」の178万元だった。発表会は3月8日に台湾全土7都市で同時に予定されている。
台湾ベンツには、発表前から既に100件以上の予約が入っているという。
当面はアウディ「A3」、BMW「118i」など輸入車との競合が予想されるほか、100万~150万元の価格帯で日系メーカーなど台湾製の大型乗用車の販売にも微妙な影響が見込まれる。台湾の自動車市場で昨年の輸入車シェアは30%だったが、今年はそれを上回る可能性がある。ベンツは昨年、1万3,100台を販売したが、今年は5~10%の販売増を見込む。
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