ニュース 電子 作成日:2012年2月23日_記事番号:T00035588
アップルの「iPad3」が間もなく発売される見通しとなり、2012年のタブレット型パソコン市場でシェア争奪戦の幕開けが迫る中、市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)とウィッツビュー・テクノロジーは、今年のタブレットPCの世界販売台数は9,400万台で前年比53.1%の成長を見せるとの予測を示した。うちアップルが5,900万台で60%以上のシェアを占め、今年も圧倒的な優位を維持するとの見方だ。23日付工商時報が報じた。
トレンドフォースはiPadの対抗馬として注目を浴びたアマゾン・ドット・コムの「キンドル・ファイア」について、書籍閲覧を主な用途とし、消費者の想像するタブレットPCとは落差があるためiPadの牙城を崩すには力不足との見方だ。部品メーカーによると、アマゾンは今年上半期の液晶パネル調達量を減らしているという。
またアンドロイドOS(基本ソフト)搭載のタブレットPCを販売するPCメーカーも、今後は年内に発売が見込まれるマイクロソフトの新OS「ウィンドウズ8(Windows8)」搭載機種に重心を移すとみられる。
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