ニュース 電子 作成日:2012年2月23日_記事番号:T00035591
プリント基板(PCB)大手、精成科技(グローバル・ブランズ・マニュファクチャー、gbm)の朱有義総経理は22日、ハードディスク駆動装置(HDD)用生産ラインは、昨年タイで発生した大洪水の影響から脱し、第2四半期に正常な状態を回復するとの見通しを示した。23日付電子時報が報じた。
朱総経理によると、同社HDD用PCBの3大拠点では2月に入って受注に増加がみられ、3月にフル稼働に達し、昨年9〜10月の水準を回復する可能性があるという。さらに第2、第3四半期と売上成長が続く見込みだ。
同社のHDD用PCB出荷量は、第1四半期が前期比40%増、第2四半期も同43%増、通年では前年比24%増が予想されている。
なお同社では現在、パソコン用PCBが売上高の62%を占めているが、今後はクラウドサーバー用、車載用など非PC用の比重を高める方針だ。サーバー用については中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)や米ヒューレット・パッカード(HP)の認証を取得している。また携帯電話用でも今年は中国の大手ブランドを顧客に加えたことから、出荷量が昨年の3倍に増える見通しだ。
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