ニュース 社会 作成日:2012年2月24日_記事番号:T00035598
台湾鉄路(台鉄)の貸切車両内で今月19日、インターネットユーザーによるわいせつなパーティーを開いていたことが分かり、台鉄のずさんな管理体制に批判が集まっている。24日付蘋果日報が伝えた。
インターネットの掲示板に書き込まれた投稿によると、パーティーに参加したのは男女25人で、カーテンを下ろし、内鍵を掛けていたため、台鉄は当日、列車内で何が行われているか把握できていなかった。掲示板によれば、参加費は1人800台湾元(約2,200円)で、内容は日本のアダルトビデオ「痴漢電車シリーズ」を思わせるわいせつなものだったという。
問題の車両は、七堵発高雄行きの莒光号(急行列車)に増結されていた。参加者は台北から竹南までの区間で乗車し、車掌が途中、樹林駅付近で見回りを行ったが、参加者は「秘密会議中だ」として、車掌の立ち入りを拒否し、内鍵を掛けたという。
鉄道法によると、乗客は列車に施錠してはならないことになっている。また、わいせつなパーティーが開かれていたことが事実だとすれば、規則違反に当たる。台鉄は23日、鉄路警察に捜査を求めたことを明らかにしたが、台鉄の管理体制に批判が集中している。
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