ニュース その他製造 作成日:2012年2月24日_記事番号:T00035601
経済部統計処が23日発表した1月の工業生産指数は前年同月比16.46%下落の111.91ポイントで、3カ月連続のマイナス成長だった。また、下落幅は過去29カ月で最大だった。24日付工商時報などが報じた。

工業生産指数のうち、構成比が最も大きい製造業生産指数は113.58ポイントで同16.92%の下落。同じく3カ月連続のマイナス成長だった。中でも2けた成長が続いていたパソコン・電子製品・光学製品業が同20.86%減の110.11ポイントとなり、27カ月ぶりにマイナス成長に転じたのが目立った。
経済部の黄吉実統計長は、春節(旧正月)連休で稼働日が減少したこと、新旧製品交代期での生産減が影響したと分析した。
一方、スペイン・バルセロナでのモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」の開催が今月末、ドイツ・ハノーバーでの情報・通信技術見本市「CeBIT(セビット)」が3月上旬に控えており、これらに向け需要が高まると指摘。また2月は稼働日が1月より増える上、比較対象の昨年2月は春節があったため、工業生産指数は5~6%のプラス成長に転じるとの見方を示した。
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