ニュース その他分野 作成日:2012年2月24日_記事番号:T00035603
行政院金融監督管理委員会(金管会)保険局は、個人年金保険の保険料算定基準となる生命表が今年7月に改定されるのに伴い、年金保険の保険料が男性で7〜20%、女性で8〜24%引き上げられるとの試算を示した。24日付工商時報が伝えた。
生命保険会社はこれまで、年金受給開始後の平均余命を20年としていたが、生命表の改定で平均余命が23〜25年に延びるとみられ、支払いリスクが増大するため、保険料と年金給付額が改定される。
保険業界によると、7月1日以降に年金を受給し始める契約者は、年金受給額が減る見通しだ。例えば、現在60歳で、払い込み済み保険料が600万台湾元(約1,600万円)の契約者では、年間で受給額が最大6万元少なくなる。
台湾人の平均寿命は、2010年時点で男性が76.13歳、女性が82.55歳、男女平均で79.18歳となっている。
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