ニュース 商業・サービス 作成日:2012年2月24日_記事番号:T00035607
経済部統計処が23日発表した1月の小売業売上高は前月比0.89%増、前年同月比2.3%減の3,360億台湾元(約9,100億円)で、昨年1月に次いで過去2番目に高かった。春節(旧正月)連休があった上、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)が昨年12月下旬から相次いでオープンした、台湾最大の営業面積の台中大遠百(トップシティー)、板橋大遠百(メガシティー)など、大遠百の1月売上高が前年同月比で倍増の50億元となったことが押し上げ要因となった。24日付工商時報が伝えた。
飲食業の売上高は前月比11.31%増、前年同月比8.39%増の348億元で、1999年の統計調査開始以来で最も高かった。
一方、卸売業の売上高は前月比8.66%減、前年同月比9.83%減の7,562億元と、マイナス成長だった。下げ幅が最も大きかったのは、自動車・二輪車および関連部品(同21.57%減)で、化学原料など(同19.78%減)、建材(同17.56%減)が続いた。
卸売・小売・飲食業全体の売上高は、前月比5.47%減、前年同月比7.21%減の1兆1,270億元だった。
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