ニュース 商業・サービス 作成日:2012年2月24日_記事番号:T00035608
ニールセンが23日発表した最新統計によると、5大メディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、屋外広告)を使った2011年の広告・宣伝費の総額は500億台湾元(約1,360億円)を突破し、過去7年で最高となった。24日付工商時報が報じた。
広告額が最も増加した産業はインターネットサービスで、前年比35.9%増だった。2位以下は、▽スーパーマーケット・コンビニエンスストア、同29.4%増▽医薬美容、同22.1%増──。一方減少した上位3位は、▽建設、同21.8%減▽政府機関、同12.9%減▽金融機関、同11.8%減──だった。
企業別で昨年広告額の最も多かったのはP&Gで、11億2,438万元(前年比17.7%増)だった。同社で5大メディア広告量全体の2.2%を占めた。2位以下は▽佳格食品(スタンダードフーズ)、6億4,028万元(同8%増)▽花王、6億2,558万元(同17%増)▽統一超商(プレジデント・チェーンストア)、6億1,541万元(同47.9%増)▽グラクソ・スミスクライン(GSK)、5億6,106万元(同3%増)──。
また、広告額が前年比で最も増加した企業は興富発建設で、増加率は93.7%(約2億3,000万元)。最も減少した企業は不動産販売代理の甲山林機構で、減少率は48.4%(約3億元)だった。
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