ニュース その他製造 作成日:2012年2月24日_記事番号:T00035610
台湾系の中国食品・流通最大手、頂新国際集団は23日、初期段階で10億台湾元(約27億円)を投じて、カーボンフレーム自転車のブランド「GUSTO(高士特)」を立ち上げると発表した。低価格戦略により台湾で浸透を図り、将来は中国など海外でも販売する計画だ。24日付経済日報が伝えた。
同集団創業者の魏応州氏の次男、魏宏帆・高士特董事長は、2007年に炭素繊維製品を手がける応宏科技集団を設立し、自転車用フレーム、前フォーク、付属部品など国際的な自転車ブランドメーカーに供給してきたという。
魏董事長は将来、カーボンフレーム自転車の価格を現在より最大25%引き下げ、さらに軽量化してファッション性も持たせることなどで市場を開拓したい考えだ。
新ブランドはオランダのデザイン学校と提携するほか、応宏科技がフレームや部品を提供、重要部品の生産ラインを買収し、台湾で組み立てを行う。
既に販売拠点約200カ所の設置が決まっており、来月下旬の納品に向け組み立てを急いでいる。プロモーションのため2万元以下で販売する予定だ。
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