ニュース 家電 作成日:2012年2月24日_記事番号:T00035614
韓国サムスン電子は、中国語対応の音声認識、ジェスチャー操作機能を備えたスマートテレビ「E8000」を早ければ3〜4月にも台湾で発売する計画を明らかにした。このほか、バックライトに発光ダイオード(LED)を採用した新型の低価格液晶テレビも投入する予定で、台湾メーカーにとっては脅威となりそうだ。24日付電子時報が伝えた。
台湾サムスン電子は今年、46インチ以上の大画面液晶テレビの市場を有望視している。また、昨年末に40インチのLEDテレビ「D5550」が好調だったことなどで、昨年の販売は前年比で倍増したという。
台湾では7月に地上波テレビ放送がデジタル化されるため、テレビの買い替え需要が高まる。現在台湾の液晶テレビ市場では、「CHIMEI(チーメイ)」「BenQ」など地場ブランドが価格面で優位に立っているほか、ソニーの影響力も大きい。こうした中、サムスンの新製品攻勢で、各社の競争はさらに激化しそうだ。
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