ニュース 電子 作成日:2012年2月24日_記事番号:T00035621
債務超過で上場廃止が決まったDRAMメーカー、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)を米半導体ファウンドリー大手、グローバル・ファウンドリーズ(GF)が買収するとの観測が浮上している。24日付電子時報が伝えた。

GFが引き継ぐのは、中部科学工業園区(中科)の12インチウエハー工場と債務の一部とされる。半導体業界では、売却額を200億〜300億台湾元(約540億〜810億円)とみている。
業界関係者は、GFにとって、新たに12インチウエハー工場を建設するよりははるかに安上がりで、今後は中科がGFの重要拠点になると予想している。プロモスはGFによる買収説についてコメントしていない。
GFはシンガポールに12インチ、8インチのウエハー工場を保有している。同紙は「アジアで生産能力を増強する必要はないが、顧客開拓において台湾進出は戦略的な意味がある」と分析した。
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