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長栄海運、北米~南米の新航路


ニュース 運輸 作成日:2012年2月29日_記事番号:T00035634

長栄海運、北米~南米の新航路

 海運大手の長栄海運(エバーグリーン・ライン)は27日、日本郵船(NYK)、韓進海運、現代商船と共同運航で、米国東海岸と南米東海岸を結ぶ「Atlantic North South Service(ANS)」を3月22日に開始すると発表した。28日付工商時報が報じた。

 投入船舶は2,100TEU(20フィート標準コンテナ換算)の貨物船6隻で、内訳は長栄海運、韓進海運、現代商船が各1隻、日本郵船が3隻。初運航は現代商船の船舶でノーフォーク(米バージニア州)を出航した後、▽ニューヨーク▽サバンナ(ジョージア州)▽マイアミ▽カウセド(ドミニカ共和国)▽サントス(ブラジル)▽ナベガンデス(同)▽リオデジャネイロ(同)▽ヴィトリア(同)──を経て、カウセド、ノーフォーク──に42日間で帰港する。

 長栄海運は、南北米大陸間での貿易の発展を有望視しており、今回の共同運航でさらに迅速な海運サービスを提供したいとしている。