ニュース 商業・サービス 作成日:2012年2月29日_記事番号:T00035637
ファーストリテイリングが展開するカジュアル衣料大手、ユニクロは、台湾で今年上半期に10カ所の新規出店を計画している。29日付工商時報が伝えた。

3月2日の徐匯広場(新北市蘆洲区)と中友百貨(台中市)店開店を皮切りに、同23日に新光三越台中店、環球購物中心(グローバル・モール)中和店、4月19日には初出店となる高雄市で、漢神百貨、漢神巨蛋購物広場(漢神アリーナ)、統一阪急百貨高雄店の3店舗を相次いでオープンする。このほか、4月28日に遠東巨城購物中心(ビッグシティー、新竹市)、5月3日に勤美誠品綠園道購物中心(パークレーン・バイCMP、台中市)にそれぞれ出店する予定だ。
ユニクロは昨年、台北市内に6店舗を展開した。今年は出店ペースを加速し、上半期までで合計17店舗に達し、店舗網も全土5県市に拡大する見込みだ。
台湾ユニクロによると、新店舗での従業員確保のため、各地で求人を行っており、合計で1,000人近くを採用する予定だという。年収は、正社員を43万台湾元(約120万円)、幹部候補を64万元に設定し、若年層の求職者へアピールしたい考えだ。
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