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アイドリング3分以上は罰金、6月から実施


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年2月29日_記事番号:T00035639

アイドリング3分以上は罰金、6月から実施

 路上や駐車場などで、車やバイクが停車中にエンジンを切らず3分以上アイドリング状態を続けた場合、6月から罰金が適用される。29日付蘋果日報が伝えた。

 これは「自動車・バイク反アイドリング政策」が3月1日から台湾全土で一斉に実施されるためで、3カ月の周知期間中は罰金が適用されない。罰金額はバイクが1,500台湾元(約4,100円)、自動車が3,000元で、改善が見られない場合には6万元を上限に連続で処罰される。

 行政院環境保護署によると、今後の取り締まりは、市民から大気汚染の苦情が多い商業施設、学校、病院、駅などの付近が中心になる。取締官は2人1組で、ビデオカメラ内蔵の赤外線温度センサーを携帯する。この設備は10メートルの距離から、自動車やバイクの排ガスの温度を測定、録画できる。アイドリング状態が3分を超えた時点で、取締官は運転者に違反事実を告げ、その後罰金納付書が送付される。

 同署は29日に記者会見を開き、取り締まり方法の詳細を説明する。